
2010年05月03日
ひなを拾わないでー

「おかあちゃんどこ?」
家の前に イソヒヨドリの雛がいました
ほわほわでクチバシのりょうはじが黄色いので
ヒナだとわかります
近くで見ていると 母親がやってきて警戒の声を出し続けます

「どっかいけー」
ゴメンゴメンとアパートの階段を登っても
まだ近くに来て 抗議しています
5分以上ガマンしていて やっと母親はヒナの近くに行きました

「母ちゃんと一緒」
良かったぁ~
この季節によく見られる光景です
水平に2mくらいは飛べても上には飛べない雛
人で言うとようやく歩き始めた1歳児くらいでしょうか
優しいけど知識にない人が連れ去ってしまい
正常な野生復帰ができないで 雛が死に 拾った人も罪悪にさいなまれる・・・
ということが起こります
野鳥の側からすると 誘拐です
そっとしておくか ヒナを高いところにあげましょう
ヒナに人の匂いがつくと親が育てないとか言いますが
2日間人が育てたヒナを 親がいた場所に戻すと育てたということもあったので
大丈夫です
ただしフクロウ等はドブネズミなどを食べています
爪が鋭くひどく不衛生なので 直接は触らないようにしてください
もしヒナの翼が折れているなど あきらかにおかしい場合は
動物病院などに あらかじめ事情を説明して
受け入れてくれるか聞いてみて あなた自身世話をすることができるか考えた上で
連れて行ってあげましょう
それができないなら かわいそうな気もしますが
そっとしておいてあげてください
Posted by へご兄 at 14:21│Comments(2)
この記事へのコメント
万が一こういった状況に出くわした時の参考にします







Posted by ayatamama at 2010年05月03日 23:49
子供と散歩してたら 意外に出くわすはずよ
北海道はいまからかね
北海道はいまからかね
Posted by へご兄 at 2010年05月04日 00:18
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